【復職は難しい?】休職のメリット・デメリット【退職前提ならアリ!】

休職

こんにちは!磯瑞ひよりです。

  • すぐに仕事を辞めるのはリスクが高すぎる
  • 会社から退職の前に休職を勧められた
  • 決断しきれないから心と時間のゆとりが欲しい

そういったときに休職という選択肢が浮かびますが、まとまった期間を休むのは勇気がいりますよね。

「長く休んでから同じように職場へ戻れるだろうか」
「働く感覚を忘れそう」

という不安がつきまといます。

また、
「休職って実際はどんな流れなんだろう」
という疑問も浮かんでくるものです。

本記事では実際に休職→復職の経験がある筆者が、休職のメリットとデメリットについて述べていきます。
一例ではありますが、休職の流れもご紹介いたします。

最終的な決断をするのは自分自身ですが、この記事を参考にじっくり検討してみてください。

休職が選択肢に挙がるとき

ケガや病気で働き続けられないとき

ケガや病気によってこれまで通り働けなくなってしまったら、休職や退職が選択肢に挙がると思います。

自分の意思というよりは、客観的に見ても働けない状態というケースなのではないでしょうか。

ケガの場合はもしかしたら完治までの期間を休むだけで済むかもしれませんが、
病気の場合は「いつ頃治る」ということがわからない
こともあるでしょう。

どちらにせよ、医師に勧められたら仕事は休むか辞めるかしなければなりません。

勤務先の就業規則に則って、自分の休職できる期間を確認して休職の手続きを進めていきます。

何らかの理由で退職を考えているとき

現時点では特に何も診断されていないものの、ノータイムで転職するより仕事を辞めて休みたいと思うときにも休職という選択肢が挙がります。

実はそういうときほど心身の調子が崩れている可能性が高く、自覚が無くても一度病院へ受診しに行きましょう。

初診を在職中に済ませていれば、今後傷病手当金を受給することになった場合にスムーズに申請ができる、というメリットもあります。

傷病手当金について詳細はこちら↓

休職のメリット

退職でも働き続けるでもなく、休職することで得られる恩恵は大きいです。

  • 有給休暇の利用だけでは難しい長期の休みが取れる
  • 療養に専念してケガや病気の回復を早められる
  • 退職しない=在職期間を稼げる

2つ目までは退職しても達成することができますが、これらを退職せずに達成できるということが休職の最も大きなメリッだと考えられます。

一つずつ見ていきましょう!

まとまった期間を自由に過ごせる

休職期間が始まると、誰にも縛られず、時間を気にすることなく過ごすことができます。

通勤のために朝早起きする必要がなくなるかもしれませんし、働かないので時間的なゆとりが生まれ、精神的な余裕にも繋がるでしょう。

また、体力や気力も仕事に吸われないので疲労を溜めにくいですし、家事などのやりたくてもできなかったことができるようになります。

ひより
ひより

筆者も休職して、初めてちゃんと掃除をするようになりました。

整理整頓や掃除はエネルギーをたくさん使うので、余裕がないと部屋が荒れる一方でした…

さらに元気があれば、自己研鑽のために勉強なども取り組めるかもしれませんね。

まとまった時間があれば、やるべきだけど後回しにしていたことに手を付けられるようになります。

ケガや病気の療養に専念できる

休職を選ぶもっとも大きな要因が、こちらになるのではないでしょうか。

有給休暇などを少しずつ使いながら、騙し騙し仕事を続けることも不可能ではないかもしれません。

しかしそのままで体調の回復が見込めないなら、一度長期で休みを取ることで、療養に専念して回復を早められます。

完全に回復してから最高のパフォーマンスを発揮し続けられるようにするために、休職という選択肢は有効であると考えられます。

職場の人たちにとっても
「いつ休むかわからない状態」より
「しっかり休んでから元気に復帰する」方が良いでしょう。

自分のためにも職場の人達のためにも、療養に専念する期間を設けることはメリットが大きいです。

不調なのに働き続けていたら、治るものも治らなくなってしまいます。

キャリアに空白期間を作らずに済む

休職の最大のメリットがこちらです。

「まとまった時間を自由に過ごすこと」も
「療養に専念すること」も
退職して達成することができます。

ですが、今の仕事を辞めたくないというケースも少なくないですし、いきなり退職はリスクが高すぎます。

そこで間を取る形で「休職」という選択をすることで、退職せずに上記2つのメリットを享受することができるようになります。

働いていないという点では同じなのに、在職してるか退職してしまっているかで、その後のキャリア形成にも多かれ少なかれ影響をもたらします。

※休職することで在職期間を伸ばすメリットについては、こちらの記事を参考にしてください。

仮に退職して別の企業に再就職することになっても、どんなに素晴らしいところでも新しい環境は慣れるまで時間がかかりますし、疲労を溜めることになります。

しかし休職→復職という形であれば、もしかしたら部署の異動はあるかもしれませんが、基本的には同じ会社のままです。

環境の変化を最低限に抑えられることは、それだけでも大きなメリットです。

  • 退職に比べて、在職期間を伸ばすことができる
  •    〃   環境の変化を最低限にできる
  • 在職したまま、まとまった時間を確保できる
  •    〃   療養に専念できる

限りなく退職に気持ちが傾いているなら、一旦休職する選択肢は非常におすすめです。

休職のデメリット

ここまでで休職のメリットをご紹介してきましたが、実は良いことばかりでもありません。

長期間休むということは、その期間働いている人に比べて遅れを取ることになりますし、復職時に別の部署に異動することになる可能性があります。

また、ノーワーク・ノーペイの原則から、働いていなければ収入が減るのは当然です。

考えられるデメリットを許容できるかどうかで、決断の材料にしてみてください。

働く感覚が鈍っていく

お盆や年末年始明けで
「働くってこんな感じだったっけ…」
「妙に疲れた気がする」

という風になった覚えもあるかと思います。

一日二日であれば感覚を取り戻すのにそれほど苦労はしませんが、年末年始などの一週間ほどの休みですら違和感を覚えるほどです。
数ヶ月全く働かなかったら、やはり働く感覚がどんどん鈍っていきます。

また、毎朝○時に起きなければならないという強制力がないので、生活リズムも崩れがちになってしまいます。

睡眠時間を確保できる反面、自分でしっかり管理しないと段々と昼夜逆転していってしまったりもするので、注意が必要です。

同じ部署に戻れるとは限らない

仕事の内容が不調の原因の一つとして考えられる場合、復職するときには別の部署に異動してしまう可能性があります。

せっかく休んだのに同じ仕事に携わるのでは、また同じことを繰り返すように思えますから、企業としては当然の判断です。

勤務先によっては復職時の部署を選ばせてくれることもあるようですが、総合職で就職しているのであれば自分で選べないと思っておいたほうが良いでしょう。
※専門職やジョブ型雇用で採用されている場合は、こちらに当てはまるとは限りません。

ですが、別の部署で働くということも自分の糧となります。

もしかしたら異動先でならしっかり働けるかもしれないですし、転職するにしても選択肢が増えますよね。

ひより
ひより

筆者も一社目で休職から復職したとき、全く別の部署へ異動させられました。

最終的には異動先が自分に合わなくて退職してしまいましたが、その時に異なる部署で働く経験ができたことで、キャリア形成の選択肢が広がったのは良かったと思っています。

同じ部署には戻れないかもしれませんし、異動先でうまく折り合いがつかず、うまくいかない可能性があります。

しかし異なる部署の経験はメリットにもなり得ますので、デメリットばかりというわけでもないと言えるでしょう。

休んだ分だけキャリアアップが遅れる

やむを得ない事情とは言え、働かない期間があるということはその分キャリアップが遅れてしまう可能性が高いです。

同じ会社で働き続けるのであれば、同期は自分が休んでいる期間もこれまで通り働いているわけですし、昇進や昇給は休んでいないほうが有利なのは当然でしょう。

ここまではある程度致し方ない部分ではありますが、キャリアで遅れを取ることそのものが必要以上に自分を責める要因になりがちなことが問題です。

「同期はあんな素晴らしい結果を出している」
「彼らに比べて自分はなんてダメな人間なんだ」

そうやって精神的に追い詰められてしまうことも、大きなデメリットと言えます。

実際は、自分が思っているほど周りは「遅れを取っている自分」を悪く思っていませんし、一番自分を追い詰めているのは他でもなく自分であるということが多いです。

ですがどうしても気になってしまう、というなら、思い切って転職してみるのも良いと思います。

職場が変わってしまえば同期など比較しやすい対象はあまりいませんし、環境が変わることで良い変化も期待できます。

また中途採用であれば給料も自分で交渉しやすいですし、そもそも会社によって給与テーブルが異なりますから、新たなスタートを切るには転職はもってこいです。

転職市場での自分の価値を一度確認してみて、そこから色々考えてみることも選択肢の一つではないでしょうか。


収入が減る

一時的とは言え、働かなくなりますので収入が激減します。

労働していないので勤務先からの給与はありませんが、社会保険の加入状況・ケガや病気の症状によっては傷病手当金を受給することができます。

傷病手当金の申請方法についてはこちらをご確認ください↓

傷病手当金は働いていない間の生活を保障する制度ですが、金額がそれまでの給与の6割程度です。

働いていてもギリギリの生活をしていた場合は、心もとない金額になってしまいます。

いきなり収入ゼロになるわけではないものの、4割も収入が減るのは大きなデメリットと言えるでしょう。

そして傷病手当金は黙っていてももらえるものではなく、きちんと書類を揃えて申請する必要があります。

働けないくらい心身が滅入っているのに、少々面倒な手続きをしなければならないのもデメリットですね。

休職の流れ

休職のメリット・デメリットを見てきましたが、それだけでは判断しきれないという場合もあると思います。

では実際に休職するとなったらどのような流れなのか、具体的にイメージすることで決断もしやすくなりますので、筆者の経験談も交えながらご紹介していきます。

産業医への面談や傷病手当金の手続きなど小難しいものが続きますが、一番面倒に感じそうなのは復職に向けたリワークへの取り組みでした。

順番に見ていきましょう!

人事や総務へ休職の相談をする

はじめに手続きを進めてくれる部署の人へ、休職の意思を伝えましょう。

人事や総務などの人が担当になると思いますが、企業によって部署の名称も異なりますので、対応できそうな人へ相談してみてください。

さすがにいきなり
「明日から休職します!6ヶ月は来ません!」
では職場の方々に多大な迷惑をかけてしまいます
ので、できるだけ前もって相談しておくほうがスムーズですよね。

担当部署の人であれば必要な手続きなどにも理解があると思いますので、自分で全て調べて対応しなくて良いことも、早めに相談するメリットと言えるでしょう。

社内規定に則った「休職できる期間」を確認する

休職は、誰でもいつまででもできるものではありません。

就業規則が企業ごとに設けられており、勤続年数などに応じて休職できる期間が定められています。

例:6か月以上勤続→最長3か月の休職が可能
  12か月以上勤続→最長6か月の休職が可能 など

自分は今の会社に入社してどのくらいで、最長で何か月の休職ができるのかきちんと確認しておきましょう。

また、あくまでも休職は復職することが前提の制度ですので、最初から退職する意思を示してしまうのは良くない印象を与えかねないので気をつけてください。

ちなみに休職の最長期間内で復職ができなければ、そのまま退職になってしまうことが多いです。

傷病手当金の準備を並行して進める

最初に担当部署の人に相談した時点で案内があるかもしれませんが、傷病手当金の準備を並行して進めていきます。

必要な手続きについては前述の過去記事をご覧いただきたいのですが、まず必要なことが

休職に入る前に初診を済ませる」

この一点です。
これが無いと後々面倒なことになりかねないので、該当しそうな傷病での初診を早めに済ませておきましょう。

逆に言うとこれ以外は割となんとかなります。

加えて、休職中の書類提出先も確認しておきましょう。

大きな企業だと、担当部署のある場所が自分の勤務先とは異なる場合もあります。
大きくなくても、グループ会社の傘下だと親会社へ送ったりすることもあるので、必ず確認してください。

休職前に産業医と面談する

いよいよ休職開始予定日が近づいてきて、休職に入る直前に産業医と面談をします。

自分の勤務先の産業医に色々とお話をしますが、基本的に普通の診察のように今の状態を話すだけです。

産業医によっては異なる対応もあるかもしれませんが、
「主治医からも勤務先からも休職を勧められている」
「自分でもこのまま働くことは難しいと感じている」
と話しておけば、休職することを止められたりはしません。

また、休職期間に入ってからも産業医と話す機会が何回かありますので、伝えておきたいことはこのタイミングで話せると良いかもしれません。

話の流れが自然であれば、あるいは聞かれたらでかまいませんが、
「元気なときはこんな事ができていたけど、今はできない」
「これができるようになれば、復職は可能だと思う」
というようなことも伝えておくと、復職までがスムーズだと思います。

面談を終えて休職開始日を迎えたら、休職がスタートします。

まずはゆっくり休んで、回復してきたら今後について考えていきましょう。

復職日が近づいたらリワークを始める

休職中の過ごし方については、こちらを参考にしてください↓

復職日が近づいてきたら、「リワーク」と呼ばれる復職プログラムを実践していきます。

具体的には

  • 休職前の生活リズムを維持する
    …始業に間に合うように朝起きて、きちんと食事を摂る
  • 実際に職場の最寄り駅へ行って帰ってくる
    …ただ一瞬降りるだけではなくて、数時間過ごしてから帰る
  • 上記2つを継続して実行可能か経過を見る

というような内容になります。

企業によっては体系立ててリワークプログラムを組んでいるところもあるようですが、筆者が勤めていたところでは関係各所と相談しながら適宜取り組むというものでした。

「自分のところのリワークプログラムはこんな感じでした!」
というのがあれば、ぜひご一報ください!
記事内容の参考にさせていただきます。

また、休職中の過ごし方についても産業医や人事総務の担当者へ報告したりもするので、復職が本当にできるのかどうか客観的に判断してもらいます。

復職前に産業医ともう一度面談する

復職日が目前に迫ったところで、復職ができるかどうかの最終判断を産業医にしてもらいます。

  • リワークの進捗はどうか
  • 体調や生活リズムは安定しているか
  • 働く意欲はあるか
  • ちゃんと食事を摂れているか etc…

と言ったことを最後に確認されます。

ここで細かく聞かれるのは、本当に復職できる状態まで回復しているのかしっかり確認しておかないと、後々本人も職場の人達も苦労するからですね。

ひより
ひより

筆者は休職できる期間を最大まで使い切ってしまっていたので、
「ここで復職できないと無職になってしまう!」
という焦りから、回復しきっていないのに
「復職できる」と申告してしまいました…

案の定通勤が続けられず、数か月で退職することになってしまいました。

復職できずにそのまま退職になってしまうことは、自分で思っているほど「人生終わり」みたいな深刻さではないので、無理をせず正直に申告しましょう。

迷った時の考え方

休職のメリット・デメリット、そして実際の休職の流れを把握してみて、それでも決断しきれないということもあるでしょう。

そういうときは、

  • 自分の人生における優先順位
  • 経済的な問題など、実現可能なものなのか
  • 何なら妥協ができるのか

というようなことを判断基準にすると、後悔が少なく済むのではないでしょうか。

自分にとっての幸せについて見つめなおす

最も重要、そして全ての根底とも言えるのが

「自分にとっての幸せ」
「人生における優先順位」

だと思います。

自分の意志で決められることは、自分にとっての幸せをまず自覚してから決断するのが良いでしょう。

自分にとっての幸せを最優先にするかどうかは、そもそも自覚していないとできないことです。
もっと言うと、自分にとっての幸せが最優先事項である必要も無いと思います。

しかし、意外にこの「自分にとっての幸せ」を自覚できている人は多くないのではないでしょうか。

年齢やライフステージが変化することでも変わりますし、その時の経済状況や精神状態にも影響を受けます。

自分にとってはどんなことが幸せであるかを改めて見つめなおして、それをどれほど優先するかどうかを考える、の方が後悔が少ないです。

自分の心の声に今一度耳を傾けて、自分の望む生き方を自覚した上で決心できると良いですね。

生計を維持できるかシミュレーションする

自分の心の声も大切ですが、現実的な問題も避けては通れません…

「こうしたい!」
というプランが明確でもおぼろげながらでも浮かんできたところで、それが経済的にも体力的にも実現可能なものなのかをシミュレーションすることが重要です。

特に収入の問題は深刻です。

傷病手当金や失業手当など、公的に「働けない人への支援」というものは存在していますが、大抵のものは期間が限定されています。

最終的には、何らかの形で働く立場に復帰しなければなりません。

そのためには、ある程度妥協できるポイントや、経過的にどうやって進めていくかなどを練っておくことも必要なのではないでしょうか。

  • 週3日程度のアルバイトならできそう
  • 自作のイラストや音楽、写真などを販売して稼げそう
  • スキルを勉強して身につけたら就職できそう
  • 生活水準はこのくらいでも問題なさそう

無理をせず頑張れる範囲はどこまでなのか、
生活するために必要な金額にはどれほど届かないのか、
それを補うもののアテがあるのか、
などをよく考えてみましょう。

部署が変わってもその会社にいたいと思えるかどうか

復職することが前提で休職しますが、復職後は同じ部署に戻れない可能性があります。

規模の大きな会社になるほど部署間のギャップは大きくなりますし、そもそも勤務場所が異なっていたりとそれなりの環境の変化があると考えられます。

環境の変化は自分にとってはどれほどの影響があるのか、良い影響なのか悪い影響なのか、ということも考えていきましょう。

退職ではなく休職を選ぶ以上、辞めたくないという気持ちがあると思いますが、辞めない理由の中で
「業務」が好きなのか
「会社」が好きなのか
「部署の人」が好きなのか

これらは一度、自分の中で整理しておくのが良いでしょう。

もちろん「部署の人が好きだけど異動があっても退職したくない」という答えでも良いと思います。

大切なのは、自分が仕事をする上で何を重視しているのかということです。

結果として退職することになってしまっても
「こういう人と一緒に仕事をしたい」
「やっぱりこの業務内容は合っていなかった」
などのポイントは、その後の仕事選びで重要な軸の一つになり得ます。

復職後に退職せず継続して仕事ができていれば、休職して復職したことが自分にとって良いことであったと言えますし、
「業務内容は異動先の方が合っている」
「今後万が一転職するときの選択肢が増える」
という考え方もできます。

まとめ

  • 休職が選択肢に挙がるときは、
    ケガや病気で働き続けられないとき
    何らかの理由で退職を考えているとき
  • 休職のメリットは、
    まとまった期間を自由に過ごせる
    ケガや病気の療養に専念できる
    キャリアに空白期間を作らずに済む
  • 休職のデメリットは、
    働く感覚が鈍る
    同じ部署に戻れるとは限らない
    休んだ分だけキャリアアップが遅れる
    収入が減る
  • 休職の流れ
    人事や総務へ休職の相談をする
    「休職できる期間」を確認する
    傷病手当金の準備を並行して進める
    休職前に産業医と面談する
    復職日が近づいたらリワークを始める
    復職前に産業医ともう一度面談する
  • 迷った時の考え方
    自分にとっての幸せについて見つめなおす
    生計を維持できるかシミュレーションする
    部署が変わってもその会社にいたいと思えるか考える

ギリギリ働き続けることができなくもない、という状態だと非常に悩みどころだと思います。

メリット・デメリットをよく確認して、自分は何を優先するべきなのか、周りに流されたり焦ったりせずにじっくり検討してみてください。

どうしても、「休む」ということに抵抗があるもののこのままでは厳しいという場合は、時短勤務やフレックスタイム制度などを活用できないか相談してみてください。

気持ちが退職に限りなく近いなら、休職して在職期間を稼ぐのは一つの手段ですし、
その期間で思い直せるならそれもまた良いでしょう。

自分にとっての最適解、とまではいかなくとも、最大公約数を見つけられると良いですね。

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